今回はU200部門です。
「鹿の角切り」
江戸初期の寛文年間(1672年)に危険防止と樹木の保護のために始まった伝統行事です。毎年10月に春日大社で行われます。実際に見に行ったことがありますが、なかなか鹿の角に縄がかからなかったり、かかった後も暴れたりするので抑えつけるまで危険そうな感じで結構迫力があり面白く見ることができます。
U200のなかで「鹿の角に縄をかける場面」と「縄を木に巻き付けて鹿が暴れないようにしている場面」と「抑えつけた鹿の角を神官が切取った場面」の3シーンを再現するために鹿や人をできるだけ少ないピースで再現することに苦労しました。縄はクリアブラウンを使っていますが、これは普通のブラウンを使うと縄が太くはっきりと見えすぎるために細さを表現するための工夫です。

3枚目の写真は神官がのこぎりで角を切り取った瞬間を再現しています。のこぎりを持ち上げた角度にこだわったので、1×1の2ポッチの角度変換のブロックを使いました。
次は「金のシャチホコと大凧に乗った泥棒」です。

黄色の特殊パーツで遊んでいて金のシャチホコっぽいモノができたのところから、これを使った作品ということろから生まれた作品です。
右手でシャチホコをつかませるだけで浮かせたところや左手には盗んだ鱗を一枚持たせたところや糸は細さを表現したクリアをつかったところが工夫した点です。
最後は「タイヤ取り競争」 タイヤパーツを使った作品を作りたくて思いついた作品です。中央にタイヤを山積みにして各チームが奪い合い自分のチームに持って帰ったタイヤの数が多いチームの勝ちという競技です。

タイヤを奪い合っている場面や両肩にタイヤを担いで走っている場面などポージングにこだわって再現してみました。

こだわったのは帽子のポッチガ嫌だったのでポッチのないフラットパーツをつかったところと引っ張り合いをしている感じを出すための腕の角度です。
今回はU200は以上の3作品です。自分としては「鹿の角切りが」満足いく出来だったのですがLIKE票はそこまで伸びなかったですね。次回のアワードまでにはもっと準備(ネタ集め)をしておきたいと思います。
スポンサーサイト